魂を育てる 正しさ理解寄り添う 正しさでは救えない 2024年12月31日 自分を正しいなんて、思えない。 相手を正しいなんて、思えない。 この世はうつろい変わりゆくのに、常に正しいものなんて、ないのではないだろうか。 正しさが、刃となり、人を傷つけて、人を追い詰める。 正しさが、怒りとなり、争い、戦う。 必要なのは、想像して理解しようという想いと、共感し寄り添おうとする優しさ。 聞こえないこ... ひなまり
作品 思い出記憶雨の日 雨の日の記憶 2024年12月30日 雨降りの日には、頑張らないでゆっくりしていいよ、といっているような、優しい雰囲気があります。 しとしと降る雨の日は、本を読むのがピッタリです。 より本の世界へ、引き込まれやすくなります。 雨の匂いを嗅ぐと、雨の日には本の世界に没頭していた子どもの頃を思い出します。... ひなまり
魂を育てる 思い出香り記憶 思い出の香り 2024年12月29日 香りは、言葉にならないのに、強烈に記憶を呼び戻す。 懐かしい人の香り。 いつか行った場所の香り。 祖父母の家の香り。 子どもの頃の友達の家の香り。 春の香り。 夏の香り。 夏の終わり、秋の始まりの香り。 冬の香り。 そして、忘れられない香り…。 脳が記憶できない、言葉や表現ができない記憶を、香りが代わりに記憶してくれて... ひなまり
魂を育てる 幸せひととき生活 幸せのひととき 2024年12月27日 特にこれということをしているわけではないのに、突然、パッと世界が輝いて見えて、暖かな、幸せな気持ちで満たされるひとときがある。 例えば、リビングで運動をしている時。 勉強をしている時。 絵を描いている時。 何もしていない時。 きっと、心が自分に向かっていたり、魂の向かう方向に重なっている時なのだと思う。 そんな時は世界... ひなまり
魂を育てる 天使のはしご照らされている 天使のはしご 2024年12月25日 曇り間の晴れに、たまに天使のはしごが現れる。 雲と雲の隙間から差し込む光の筋を、天使のはしごと呼んでいる。 その光がどこかの集落を照らしているのを見ると、あの光で照らされたらとても安らいで暖かいだろうな…と思う。 それでも、当の照らされている人たちは、あまりにも光が大きすぎて、自分たちが照らされていることに気がつかない... ひなまり
魂を育てる 人生まわり道 まわり道の人生 2024年12月24日 自分のこれまでの選択を、これで良かったのだろうか…と迷うことがある。 失敗の多い人生だった。 間違いの多い人生だった。 まっすぐに平らな正しい道を歩めたなら…と思うこともある。 それでも、間違わなかったら、失敗しなかったら、ここにはいなかった。 もしかしたら、間違う痛み、失敗する苦しさを知らなかったかもしれない。 間違... ひなまり
魂を育てる 愛情求めない 無条件の愛情 2024年12月22日 無条件に人を愛するというのは、とても難しい。 親子でも恋人でも、どこかで何かを期待してしまったり、見返りや愛情を求めてしまう。 生まれたばかりの赤ちゃんには、ただ生まれてきてくれただけで幸せ、と思うのに、成長してくると、こうあれ、ああして欲しい、という気持ちが顔を出してきてしまう。 家族でも恋人でも夫婦でも、何も求めず... ひなまり
魂を育てる 不完全癒し 不完全だけれど 2024年12月21日 どんな時も、子どもたちへの愛情は伝え続けよう。 そう思っていた。 でも色々なことが重なってとても大変だった時期、それがままならなかった。 その時期は子どもも不安定になってしまっていて、そのことが申し訳無くて、ずっと心に引っかかっていた。 でもある言葉で、そのしこりが溶けた。 「ほとんどの人が子ども時代に、親から愛されて... ひなまり
魂を育てる 向き合う見つめる眼差し 人に向き合うということ 2024年12月20日 どんな時も、どんな相手に対しても、1人の人間として尊重し、向き合う。 こんな簡単に思えることが、なかなか難しい。 1人の人間として、大切にされ、しっかり向き合ってもらっている、と感じられる時、ハッとする。 人と向き合うとは、ただ言葉や態度が丁寧であれば良いのではない。 目を見た時に、相手の心と自分の心が繋がるような、相... ひなまり
魂を育てる 幸福感子ども時代 幸福感 2024年12月19日 子どもの頃、とても幸せだった。 いつも暖かなものに包まれている感じで、幸せという概念も知らなかったけれど、いつも満たされていた。 聞こえないことは何の問題もなくて、むしろ、いつでも自分の世界に浸ることができて、好都合だった。 聞こえないから、周りの音は何も聞こえず、1人静かに、空想したり、自然と向き合って遊んでいた。 ... ひなまり