作品 思い出記憶雨の日 雨の日の記憶 2024年12月30日 雨降りの日には、頑張らないでゆっくりしていいよ、といっているような、優しい雰囲気があります。 しとしと降る雨の日は、本を読むのがピッタリです。 より本の世界へ、引き込まれやすくなります。 雨の匂いを嗅ぐと、雨の日には本の世界に没頭していた子どもの頃を思い出します。... ひなまり
魂を育てる 思い出香り記憶 思い出の香り 2024年12月29日 香りは、言葉にならないのに、強烈に記憶を呼び戻す。 懐かしい人の香り。 いつか行った場所の香り。 祖父母の家の香り。 子どもの頃の友達の家の香り。 春の香り。 夏の香り。 夏の終わり、秋の始まりの香り。 冬の香り。 そして、忘れられない香り…。 脳が記憶できない、言葉や表現ができない記憶を、香りが代わりに記憶してくれて... ひなまり
ホームエデュケーション ホームエデュケーション柳柔らかく 柳のように柔らかく生きる 2024年12月28日 若い頃、ポッキリと折れてしまう硬い木の枝ではなくて、柔らかくしなる柳の枝のようになりなさい、と言われた。 子どもとホームエデュケーションを始める前の私は、とても頭が固かった。 こうでなければ。こうあるべき。そんなことばかりだった。 ホームエデュケーションをしていると、ガイドブックも教科書も何にもない。 今日は何をするか... ひなまり
魂を育てる 幸せひととき生活 幸せのひととき 2024年12月27日 特にこれということをしているわけではないのに、突然、パッと世界が輝いて見えて、暖かな、幸せな気持ちで満たされるひとときがある。 例えば、リビングで運動をしている時。 勉強をしている時。 絵を描いている時。 何もしていない時。 きっと、心が自分に向かっていたり、魂の向かう方向に重なっている時なのだと思う。 そんな時は世界... ひなまり
ホームエデュケーション ホームエデュケーション生きる学ぶ 家庭を拠点に学ぶということ 2024年12月26日 ホームエデュケーションというのは、家庭を拠点に学ぶということなのですが、娘がホームエデュケーションを始める時に、情報が欲しいと思い、情報を集めていました。 ホームエデュケーションをしている家庭は今よりも少なくて、2、3軒の家庭で集まっている、とか周りにはホームスクーラーがいないから家族が中心、という家庭もありました。 ... ひなまり
魂を育てる 天使のはしご照らされている 天使のはしご 2024年12月25日 曇り間の晴れに、たまに天使のはしごが現れる。 雲と雲の隙間から差し込む光の筋を、天使のはしごと呼んでいる。 その光がどこかの集落を照らしているのを見ると、あの光で照らされたらとても安らいで暖かいだろうな…と思う。 それでも、当の照らされている人たちは、あまりにも光が大きすぎて、自分たちが照らされていることに気がつかない... ひなまり
魂を育てる 人生まわり道 まわり道の人生 2024年12月24日 自分のこれまでの選択を、これで良かったのだろうか…と迷うことがある。 失敗の多い人生だった。 間違いの多い人生だった。 まっすぐに平らな正しい道を歩めたなら…と思うこともある。 それでも、間違わなかったら、失敗しなかったら、ここにはいなかった。 もしかしたら、間違う痛み、失敗する苦しさを知らなかったかもしれない。 間違... ひなまり
魂を育てる 愛情求めない 無条件の愛情 2024年12月22日 無条件に人を愛するというのは、とても難しい。 親子でも恋人でも、どこかで何かを期待してしまったり、見返りや愛情を求めてしまう。 生まれたばかりの赤ちゃんには、ただ生まれてきてくれただけで幸せ、と思うのに、成長してくると、こうあれ、ああして欲しい、という気持ちが顔を出してきてしまう。 家族でも恋人でも夫婦でも、何も求めず... ひなまり
魂を育てる 不完全癒し 不完全だけれど 2024年12月21日 どんな時も、子どもたちへの愛情は伝え続けよう。 そう思っていた。 でも色々なことが重なってとても大変だった時期、それがままならなかった。 その時期は子どもも不安定になってしまっていて、そのことが申し訳無くて、ずっと心に引っかかっていた。 でもある言葉で、そのしこりが溶けた。 「ほとんどの人が子ども時代に、親から愛されて... ひなまり
魂を育てる 向き合う見つめる眼差し 人に向き合うということ 2024年12月20日 どんな時も、どんな相手に対しても、1人の人間として尊重し、向き合う。 こんな簡単に思えることが、なかなか難しい。 1人の人間として、大切にされ、しっかり向き合ってもらっている、と感じられる時、ハッとする。 人と向き合うとは、ただ言葉や態度が丁寧であれば良いのではない。 目を見た時に、相手の心と自分の心が繋がるような、相... ひなまり