どんな時も、子どもたちへの愛情は伝え続けよう。
そう思っていた。
でも色々なことが重なってとても大変だった時期、それがままならなかった。
その時期は子どもも不安定になってしまっていて、そのことが申し訳無くて、ずっと心に引っかかっていた。
でもある言葉で、そのしこりが溶けた。
「ほとんどの人が子ども時代に、親から愛されているのかどうか、不安になる経験をしている。子どもはどんな時も、親からの愛情を100%求めているものだから、親がそれに100%応えられない時もある。それは親は何も悪くない。」
子どもはどんな時も親から100%の愛情をもらいたいと願うもの。
親はもちろん子どもをとても愛しているけれど、時によっては100%愛情をかけられない時もある。
そういう時に、子どもが不安に思うのは当たり前のこと。
人は完全ではないから…。
でも、自分自身も、子どもに対しても、その不安だった気持ちを理解して、受け止めてあげることはできる。
不完全だけれど、だからこそ、自分も人も、いつからでも癒すことができるのですね。