
子どもは自分を育ててゆく力があると思う。
大人も、何歳になっても、もっとより良くなりたい、成長したいという気持ちを持っている。
心の病気や体の病気になっても、その中にあっても、少しでもより良くなりたい、と人は願う。
そういう経験からも、人生や人間関係、健康のことなど、多くのことを学んでいく。
子どもも同じで、生まれてきたその瞬間、もしかすると生まれる前からより良くなりたい、成長したいと思っている。
だから、もし子どもが学校へ行かない選択をしても、大丈夫。
子どもはその中でも、より良く成長していくために色々なことを考えて、学んでいく。
ミュージシャンのあのちゃんのことはあまり知らないのですが、ある話を聞いて、感じるものがありました。
いじめで学校へ行けなくなって、頑張って行こうとしたけれど行けなかった。
お母さんがマックに行こう、と言って、一緒にテレビを見ながらポテトを食べた。
学校へ行けなかったけれど、色々なことを感じられた、という話をしていた。
私も完全な不登校ではないけれど、五月雨登校で、似たような経験がある。
それも自分を成長させてくれているのだと思う。
どんなことも、成長につながっていて、無駄とか無意味なことはないのだなぁ、と思う。