
子どもはお家で過ごす中で、徐々に自分の好きなこと、やりたいことがかたちとなって現れてきて、親は子どもの好きなこと、やりたいことを思い切りできるように援助をすれば良いと思っています。
支援するといっても、時には支援ができない時もあります。
私も、2人目が産まれて3年間は、2人を育てるだけで精一杯でした。
たった2人。
それでも、私にとっては体調も崩して、とても大変なことでした。
子ども1人でも、大変な人は、とても大変だと思います。
支援ができなくても、よく見守り、観察することはできます。
直接支援ができない間は、こういうことに興味を持ってよくやっているな、こういうことに興味があるな、というものは、周りに道具や本を準備しておいたり、いつでもやりたいことができる環境にするように、心がけていました。
興味のあるうちに準備ができなくて、タイミングを逃してしまうこともたくさんありましたが、そんな時もある、と自分を責めず、完璧主義にならないようにすることも大切だと思っています。
ホームエデュケーションは家庭内の雰囲気、お母さんの精神状態も大きく影響するので、なるべくゆるく、おおらかに、を心がけています。