
自分を正しいなんて、思えない。
相手を正しいなんて、思えない。
この世はうつろい変わりゆくのに、常に正しいものなんて、ないのではないだろうか。
正しさが、刃となり、人を傷つけて、人を追い詰める。
正しさが、怒りとなり、争い、戦う。
必要なのは、想像して理解しようという想いと、共感し寄り添おうとする優しさ。
聞こえないこと、そのほか諸々の生きづらさを救ってくれたのは、その2つだった。
想像して理解しようとしてくれること、共感して寄り添ってくれること、その気持ちが、涙が出るくらい嬉しかった。
私も、そんな人になりたい。