
ありのままに受け入れることはとても難しい。
子どもが保育園へ行かなかった時、頭で理解しても、それがこの子なんだ、と腑に落ちるまでに何年もかかった。
色々な子どもがいて、色々な人がいて、それでいいんだと、本当に思えるまで、何年もかかった。
いまだに、あるがままに受け入れられていないものは、まだまだたくさんある。
生きてきた中で、こういうものでしょう、こうであるべき、をたくさん溜め込んでしまった。
ひとつひとつ、気がついてゆく。
その度に、私たちは、私たちを縛る何かから、少しずつ自由になってゆく。