自分褒め

海外企業では、適材適所でそれぞれ自分の担当の仕事をするのに対して、日本の企業は、得意も苦手もなく、広範囲で色々な方面の仕事をこなすことを求められることが多いです。

また、日本の女性は、大和撫子のイメージ通りに、家族のために、日々とても頑張っている人が多いように感じます。

それに加えて、日本人はとても真面目で、自他共に厳しい傾向にあるといいます。

私自身も、なるべくゆるくやるようにしていますが、ふとすると、もう少し頑張らないと…もう少しきちんとしないと…等、自分を厳しく律しようとする私が、むくむく、頭をもたげます。

それに加えて、なかなか自分を褒められない、自分を褒めることが少ない傾向もあります。

得意なことも苦手なことも真面目に一生懸命頑張りつつ、自分を厳しく律し、なかなか褒めることもない…。

これでは、心身ともにとても持たないし、やっていられなくなります。

私たちは、今日を1日生きるだけで、十分に頑張っています。

これといったことができていなくても、1日無事にやり過ごせた。

それだけで、とても偉いです。

動物も生き物も植物も、1日生きることができたというだけで素晴らしいです。

本当は、人間もそれで良いのだと思います。

こんなに日々頑張っている自分を、もっともっと褒めてあげるようにしたいと思います。

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