辛い時、悲しい時、その気持ちすらも、これからを生きて行く糧になる。
どんなに絶望して、もう生きていくことはできない、と思っても、そこからまた立ち上がり、生きていこうとしている自分がいる。
どんなに悲しみに打ちひしがれても、いつか痛みと共に、癒やされて行く。
裏切りも愛も憎しみも、壮大な自然や魂の前では塵芥となって。
歳を重ねるほどに、1人ではなくなってゆく。
見守ってくれる存在が増えてゆく。
気が付かないだけで、最初から、たくさんいたんだね。
振り返ってみれば、たくさんの存在が私たちを見守ってくれていた。
今もこれからも見守ってくれている。
どんな想いも、たしかに糧になってゆく。